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10月11日

王様 チェロ奏者になりそこねる


(画像はインターネットより)

このまえ、都民の日が 学校が休みだったもんで
娘と映画を観にいきました。

お昼を食べて

(娘が ここが良いというので
一軒家のフレンチに入って ランチのコースを食べたが
…失敗。

だから!大戸屋にしようって言ったのに!)

それからシネコンに行きました。

別に観たい映画があるわけではない。

…どれにする?

うーーーん。

娘「じゃ、イキガミがいい」
私「うん。じゃ、チケット買って来なさい」

あーーー!!ちょっと待って、それって
この人出てんの?

松田なんとか。

これって、私が大好きな小日向さんの
テレビの時に、嫌さに耐えられなくて
この人と小西真奈美が
出てる所を全部早送りにして見たら
話が全然わからなくなった…ソイツじゃん。

勘弁して下さい。これは駄目です。

私が「じゃ、これは?」と言うと 
娘が「嫌だ」

全然意見が合わない。

チケット売り場で10分。

もう、嫌になってベンチに座る。

「どうして、こうも観たい映画の意見が合わないかね」
「…合わないね。
ママが我慢しないから悪いんだよ。
嫌いな人が多いと映画も観れなくて大変だね。
私は、そういう人にならないように気をつけよっと。」

「じゃ、さぁ!イイこと考えた。
二人が絶対に観たくないって映画を観るってのどう?」と言うと


「じゃ、『ぽにょ』買ってくるからね。いいのね?買うよ」

あ…お前も ぽにょ 嫌なの?

珍しいねぇ、若者なのに。

「ママって変わってんね。どして二人が観たくないのを
観るの?」

「あとで、二人で悪口言う楽しみがある。
これが、好きな人と観てごらんよ。「くだんない」とか
言ったら喧嘩だから。
好きな人の方が多いんだから。」

で、ぽにょ にしようと思ったが

「おくりびと」の主演のもっくんの この写真があった

え?なに?チェロ弾くの?

これ!これがいい!これ買ってきなさい。

娘「広末出てるけどいいの?」
私「…いやだけど、いい。」

で、観てきました。

おくりびと

良かったです!

チェロが!!!

曲も素晴らしい。

予告編で音楽聴けます。

 

終ってから
「あたし、チェロ習う!」と言うと

娘に「ハープ習うって言ってたのはどしたの?
ホント すぐ感化される人だなぁ。
しおさんに似てきたんじゃないの?」と言われる。

ハープは…やるよ!
楽器のメドがつかないんだよ。

だって、最低200万じゃん。

「しかも『皆さん 習い始めて1年ぐらいでお買いになります。』
って言うんだよ。買えないじゃんよ。

ひょっとして、バァバが出すかなと思って
「習ったら弾いてあげる」って 
話ふってみたんだけど、
「そうー。いいね〜」で話が終ったんだよ。

「じゃ、買って」って詰めようかと思ったけど
なんか年寄り相手の悪徳商売みたいな気がして
やめたんだ。

だから、アンタも働いてさ、3人で割って70万ずつにしてからやろう。」

「あたし、やんないもん。あたし、働いたら
パイプオルガンやるんだもん」

すげーもん、やんね。お前。

 

帰ってから早速 ネットで調べる。

チェロっていくら?買える?

映画の中で もっくんは ローンで
一千万のチェロを買ってたけど
彼はオーケストラの奏者って事だからね。

私は普通のチェロの しかも、中古でいいんだから。

チェロのレッスンをしているチェロ奏者の人の
HPを見る。

これからチェロを始める人には
個人所有の中古チェロを
「お譲りします」

初心者の方こそ良い楽器を使う事を
お勧めします。

って言うのがあった。

そう、そう、こういうのでいいの。中古で。

リストにずらーーっと並んでいる。
(一人でこんなに沢山持ってるのかな。
オーケストラのお友達の分もあるのかな)

一番高いのが54万か…。

42万、35万、9万8千円…。

9万8千円のでいい、これでっ!

ローン効く?

見てると娘が

「ママ、これ…54万じゃないよ。
○数えてみなよ。540万」

じゃ、なに、この9万8千円は98万なの?

じゃ、駄目じゃん。

もう半分以上 やる気がなくなって
リストを眺めて

「あ、88万のもあるよ」と言うと

「ママ、…これ『弓』って書いてあるよ」

そうか 弓は別売りなのか。

弓がなくちゃ弾けないのに
なんでついてないんだよ。


…と諦めるも 友達に

「チェロの音楽が凄く良かった」と
その話をすると
「あ、その音楽って 久石譲?」と言う。

「…そうみたい」と言う。
(そうみたい…じゃなくて、「そう」なんだけどね。
ハッキリ言いたくない。)

 

「久石譲が
チェロを主体にしたコンサート ツアーやってるよ!
新聞に紹介記事が出てたよ。
もう、チケットないかも知れないけれど」

と言う事で ブログにも書きましたが
サントリーホールのチケットが取れました。

で、最後に彼女が言ったのは

「…でも、『ぽにょ』もやるのよ」

つまり、この

『でも』って「やだ」って事だよね。
突っ込んでは聞かなかったけど。

一応娘にも
「この前の おくりびとの演奏会があるけど
まだ、チケット取れるから行く?」と誘ってみると

「久石って宮崎だよね。宮崎の音楽はいいです、行きません。ありがと」

 

 

映画を観ている時に
「この曲すごくいいね〜」と聴いていたのに
最後に音楽「久石譲」と出ると 二人して

「げっ!宮崎?」と言ったんだった。

この前 読んだものに
「宮崎映画による、長女識別法」というのがあった。

宮崎アニメを毛嫌いしているのは
大抵長女らしい。

長女でも上二人がお兄ちゃんという
可愛がられて育った長女は 
毛嫌いしてないらしい。

皆が 「感動した 可愛い」 という物を
「ふん!カマトト。気持ち悪い」
と一刀両断に切り捨てるのは

そうなりたくても、性格とか容貌に
無理があり なれなかった恨みです。

私の場合ですと、性格も強い上に
ガタイも良い。

無理にやろうとするとマジンガーZがメイド服着た
みたいになってしまい、
足を内股にして立って
ニッコリ笑ったら …ギョッとされるに決まっている。

「…なにか企んでる?」みたいに。

可愛くしてるだけなのに。

 

 

私の友達も会社に入った時
新入社員が揃った研修で
沢山人がいて、しかも、男もいるのに
上司に「キミ、このダンボール 資料室に運んでおいて」
と言われたそうだ。

「…なんで、あたし?男もいるのに…」
と思って 

「あたしの人生、会社でもこうなのか…」と
暗澹とした気持ちになったそうです。

 



娘が下校途中に「露出」の人に出くわし
学校に電話しました。

泣きながら…じゃなくて、大喜びで…って所が
どうかと思うが。

そういう情報が警察から学校に来ていたので

「その場合はまず、人のいるところに移動して
すぐ110番に電話して、
それから学校に電話するように指導しています。
先生が迎えに行きます」
と保護者会でも説明されていた。

…すると、チャリンコでぶっ飛んできたのが体育の女の先生。

その むこーーの方から チャリでぶっ飛んで来る様子が
「露出」の人より怖かったそうです。

後日 学校に行った時に 担任の先生(男性)と
その話になったので

「なんで、○先生?先生(担任)は職員室にいなかったんですか?
他に男の先生は?」と聞いたら

「職員室で一番 強そうな人に行って貰いました」って言ってた。

多分、行って貰った…じゃなくて、

生徒から電話があって
「露出が出ました」と取り次いだ先生から聞いたと同時に
「なんだとっ!!」と飛び出したんだと思う。

可愛い女になれない人ってのは
こうやって、自ら 墓穴を掘ってるんだよなぁ。

思い起こせば、私が新入社員だった若い頃
同期の男が テレテレ仕事してて
「あー、そんなんじゃ、また、この人 訓練課に叱られる」と思って

「えーーい!もう、あたしがやる!どけっ!」と突き飛ばしたりしてたな。

だから、社内結婚出来なかったんだ。

退職してから同期の名簿が久しぶりに
送られてきて 社内結婚した人の住所が
フランスとかドイツになっていて、
「ちきちょー」と思った。
駐在員妻になりたかった。

テレテレしてた男は企業留学してやがった。

もっと、優しく手伝ってやるんだったと思ったが後の祭り。

チェロは買えないが
楽譜は買った。

これは、映画の中で流れた
チェロとピアノのアンサンブルの譜面。

久石譲の音楽っていいです。

誰にも言わない。

「隠れ氷川きよしファン」みたいな感じ。

誰か チェロ弾ける人ー。

伴奏します。


 



 

 

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